2024.01.31 10:50焦る誰しも焦るときがあります。自分が想定しているようにならないときや、ならないと分かったときに焦りますが、自律系の交感神経がおのずと優位になり、よく言われる「闘争か逃走か」の状態になります。焦っている状態を回避するために、想定通りに修正しようと攻めるか、想定外の状態から遠ざかろうとす...
2024.01.30 10:45顔のしわ顔のしわは、加齢に伴って避けられませんが、しわのできかたによって、普段どんな表情が多いのかがわかりそうです。40歳代以降、性格は顔つきに出る、なんて言いますが、まさにそうなのかもしれません。しわの原因の一つである顔の筋肉の衰えは、表情豊かな毎日で、多少遅らせることができますが、悩...
2024.01.29 10:05くるぶしスクワットスクワットを自体重で行うときのコツ。和式トイレで大便をするときのように、お尻を後ろにプリっと出すようにして、膝よりも股関節を曲げることを意識してしゃがみます。背中は丸まっても良いので、しゃがんで、外くるぶしを両手それぞれの指先で触れてから、戻ってきます。重りを担ぐスクワットは、非...
2024.01.28 09:35筋肉を使う体を動かすための骨格筋~例えば太ももや背中の筋肉など~は、まさに体を動かすためにあります。車の運転でハンドルを握ったり、コーヒーを飲むためにカップを口に運んだり、パソコンのキーボードを打ったりするのも骨格筋ですが、活動量は微々たるものです。移動して木の実を採取したり狩猟したりしな...
2024.01.27 09:25微々たる大きな違い夕方、例えば18時くらいから寝るまでのあいだ、スマホ、テレビなどのデジタル機器から距離を置いたときと、寝る直前まで触れていたときの差は、朝目覚めたときにわかります。離れていたときの目覚めの爽快感は、普段デジタル機器にまみれていればいるほど、素晴らしいものがあります。しかしそれを意...
2024.01.26 10:45肺を動かす25歳を過ぎると、体の機能は衰え始めます。肺も例外でなく、肺そのものを鍛えなおすことは難しいと言われています。となると、せめて肺を動かす「呼吸筋」がしっかり動く状態にしておきたいところ。呼吸筋の一つである、肋間筋や前鋸筋は、プランク(あるいはホバー)という、自重で行う筋トレーニン...
2024.01.25 09:55食べすぎではないでしょうか体重過多、肥満でお悩みの人は、多いと思います。脳を魅了する食べ物で、多く摂りすぎると肥満につながるものがとてもたくさんあるからです。まず、食べている量を気にしてみましょう。これだけで、かなり変わります。もちろん、過多になっているボリュームだけ、減らせばよいのです。それができたら、...
2024.01.24 10:50顔の輪郭顔の輪郭は、頭蓋骨による土台の上に筋肉があり、その上に皮膚があって成り立っています。骨格は美容整形でもしない限り変わりませんが、筋肉は鍛えられます。皮膚も、血流促進や代謝など、普段の生活習慣で変わります。話すときと食べるとき以外、口を閉じることができていれば、だらしのない口元やあ...
2024.01.23 10:35体内ニトロ体の中で産生される一酸化窒素は、血管拡張を促すその特性から、体内ニトロ、とも呼ばれているそうです。心臓の血流が妨げられる狭心症の発作を和らげるためのニトログリセリン舌下錠は有名ですが、こちらも血管拡張を促します。また炭酸浴も、一酸化窒素が皮膚を通して体内に浸透するので、血管が拡張...
2024.01.22 11:10血中の酸素安静時にたくさんの空気を肺に入れても、血中の酸素は増えません。動脈血酸素飽和度には限度があるからです。外呼吸によって肺から血液に取り込まれた酸素は、内呼吸である細胞で使われますが、そのうち安静時なら75%、運動時なら25%が使われずに吐き出されてしまいます。案外、効率が悪いのです...
2024.01.21 09:20口は口は禍のもと、ということわざがあります。慎重に発言しないと痛い目に合うことがある、という感じの意味だと思いますが、呼吸に関しても、この点では同じです。激しい動きがあり心肺への強度が高いスポーツをされている人は、その動作中、口呼吸でないと追いつかないと思います。それは良いとしても、...
2024.01.20 10:00体幹と脚体には500ほどの筋肉があります。すべて順調に働いていることが理想ですが、簡単ではありません。年齢を重ねたり、運動不足によって、どんどん劣化します。年齢については、ある程度受け入れつつ、対抗したいもの。筋肉は連動して動くので、分離して考えることはナンセンスですが、強いて言うならば...