COLUMN

運動・栄養・休養に気を付けていても、良くないストレスがあるとなかなか元気でいられません。多少はストレスレベルを下げられたとしても、やはりストレッサーを取り除くことを考えたいところです。

高校生のとき、体重はどのくらいでしたか?それと比べて現在はどうですか?もし増えてしまっているなら、プラス5キログラム程度までに抑えておくと、いわゆる中年以降の生活習慣病界隈に迷い込むことが少なくなります。

肺もご多分に漏れず、年齢を重ねることで機能が落ちます。つまり右肩下がり。喫煙習慣で低下した肺機能は、煙草をやめても、元に戻らないそうですね。よって非喫煙者よりも低いポジションで右肩下がりの曲線を描きます。エレガントとは言い難い。

国内企業は人の取り合いで、売り手市場が加速しています。自動化社会が進んでも、商売は人相手だし、人が必要です。いい人材を囲うというよりも、協力し合う関係になれるとうれしい。人は企業の大切な資源であり、コストではなく優良投資対象。

寝ている間の鼻呼吸を促す口テープ。専用のものが市販されています。まあまあな単価ですので、ドラッグストアに売っていて、ガーゼを貼るときなどに使うサージカルテープで十分代用できます。メーカー品よりもプライベートブランドのほうが粘着力が弱く、一夜限りに最適。

体の左側を下にして寝ると、左側に血液がたまりやすくなったり、反対の右側が交感神経優位となって血管が収縮します。その影響で鼻の中の血管も縮むため、鼻の通りが右側だけよくなります。

普段の呼吸では、肺をめいっぱい動かしていません。呼吸にかかわる筋肉をストレッチする意味でも、たまに自然なため息をするのは悪いことでないといわれます。でもため息は鼻からにしましょう。口からだと、一緒にネガティブワードが吐き出されるかもしれませんので。

客観的・科学的なエビデンスベースと、個人の事情に寄り添ったインディビジュアルベースを健康づくりの方針に共存させると、フィットネスはもっと良くなります。

60歳が近づくにつれてより大切になるのは健康。健康を損なうと、薬を飲まなければならない、仕事を続けられるか不安になる、食べ物に制限が生まれるなど、日々の生活にちょっとした支障が出ます。イヤです。

フィットネストレーナーは健康づくりを手伝える人。これを中心としてボディメイクトレーナーやダイエットトレーナーが枝葉のよう広がっています。あくまでも、中心(軸)の力が基盤です。

起きてしばらくのあいだ、あくびが出る、ぼーっとする、動悸を感じる、まだ寝たいと思う。心当たりがあるなら、寝不足を疑いましょう。