体が柔らかいと、「おー」とか「いいなー」とか言われるでしょうか。怪我をしにくいともいわれますが、果たして本当でしょうか。
COLUMN
鼻呼吸で走るとなかなかスピードが出せません。強度が上がるにつれて体が欲する酸素や排出する二酸化炭素が増えますが、それらの出入り口となる鼻が、口に比べて狭いからです。言い方を変えれば、スピードをそれほど上げなくても、一時的な酸素不足状態を作れます。
哲学者モーティマー・J・アドラー曰く「良い本を読みながら眠ってしまうような人は、読む努力をしようという気がないのではなく、努力のしかたを知らないのだ」・・・ところで、良い運動のしかたを教えてくれる人はいますか?
お尻は後ろにプルっと発達するのも素晴らしいですが、横にも発達します。ことあるごとにサイドステップでもして、チュウデンキンを使ってあげましょう。
発汗でデトックスはウソではないのですが、ほとんど期待はできないでしょう。発汗の役割は体温やミネラル調節、皮膚の保護です。デトックスを気にするならば腎臓と肝臓を労わりたいところ。
人はストレスに対処するため、一時的に交感神経を優位にします。でも解決しないままそれが長引くと、交感神経バリバリの状態に気付かなくなります。その結果、気づかぬうちに疲弊=燃え尽きに突入してしまいます。
BMIは20から25であれば痩せなくても太らなくてもいいでしょう。体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)を計算してみましょう。
160cm、55Kgならば、55/1.6/1.6=約21.5
体重が多いとそれを支える筋肉が必要なので、その絶対量も多くなります。でも、相対的なバランスも大切。
骨格筋は体重を支え動作に使われる以外にも、代謝にも関係しています。中肉中背なら痩せなくても太らなくてもいいのですが、軽い筋トレや有酸素的運動で筋肉を刺激することを忘れずに。
安価なデッキシューズはソールが薄いため、アスファルトであっても地面の凹凸や小石の存在などを感じやすい。これを疲れやすいシューズととるか、足の機能が発揮されやすいシューズととるか。
お腹が出る→骨盤を立てて座れない→でも座ろうとする→脚が邪魔→股関節が外転・外旋する→内腿が緩む→歩くのが億劫になる→→→→中年のカタチ。
体を動かすとき、ざっくり考えれば、ひねる動きよりも体勢を移すほうが効率的。でも効率を優先すると、おなかはくびれにくい。さあどうしましょう。