2024.05.31 10:00寝る体力いやあ、寝るのにも体力がいるよね。というセリフは、よく聞かれるのではないでしょうか。ところで、寝具をこれだけそろえている動物は、ヒトだけのような気がします。快適さを追求するという、私たちの努力のたまものなのかもしれません。国によっては、いまだに床に雑魚寝という文化もあるようです。...
2024.05.30 10:50首と呼吸呼吸をするため、具体的には肺に空気を取り込むため、また吐き出すためには、筋肉が動いています。代表的なのは横隔膜ですが、首にも、呼吸に関与する胸鎖乳突筋、僧帽筋、斜角筋などの筋肉があります。つまり首が凝っているときはこれらの筋肉が働きにくくなり、呼吸も浅くなりがちです。筋肉を刺激す...
2024.05.29 09:50運動する動機が変わる運動について、その動機はずいぶんと変化しています。その一番の原因は、食物です。多くの人にとって、生きていくための食物は、比較的簡単に手に入る世の中です。これがあたりまえでない時代は、食物を得るために、採集や狩猟で体を動かしました。今は、食物を摂りすぎているので、病気にならない、あ...
2024.05.28 11:10正しい姿勢正しい姿勢とは、どんな状態をいうでしょうか。左右対称だけでなく、横から見れば、耳ー肩ー腰骨ー膝の横中心ーくるぶしが一直線になるなど、いくつか指標があるようです。もしそれを意識したとしても、普段の生活が変わらなければ、逆に無理がかかります。現在の私たちの体型や姿勢は、普段の生活の積...
2024.05.27 10:15悩み解決スポーツでの記録の伸び悩み、ケガ、肌荒れ、腸の不調、学業の成績停滞、不安定な心の状態など、日常生活の悩みの原因は様々ですが、その人にとっての適切な睡眠時間が、毎日確保されていることで、自然と解決することが、多いのではないか、と感じます。休みの日の寝だめは効果なしです。特に40歳を...
2024.05.26 09:40鼻呼吸と口呼吸鼻呼吸「だけ」でしばらく過ごすと、体も心も澄んできますが、そのインパクトは小さく、わかりづらいです。口呼吸「だけ」でしばらく過ごすと、口の渇きや倦怠感、不安感や頭痛などが早い段階で感じられます。多くの人は、鼻と口の両方を使って適宜呼吸していますので、これらのメリットとデメリットが...
2024.05.25 09:15呼吸呼吸は、鼻でも口でも行うことができます。どちらで呼吸しているかを、日常的に意識している人は少ないでしょう。呼吸自体は普段、自律神経によって制御されているので、寝ていて意識がない状態でも、止まりません。呼吸の面白いところは、自律神経制御なのに、自分の意思でもある程度コントロールでき...
2024.05.24 09:40ルーティンの功罪健康づくりの運動を、定期的かつ規則的に行っている人は、本当に素晴らしいと思います。まずそれができる人が少ないですから。健康づくりには、血流促進、筋刺激、バランス調整がポイントとなりますが、ルーティン化できている人は、血流促進と筋刺激はある程度、担保されていそうです。ただ、人は動い...
2024.05.23 10:30サウナ・ホットヨガでデトックス!サウナやホットヨガでデトックスしよう!という表現を見かけます。どちらも大量の汗をかくからということであれば、あまり正しいとは言えないでしょう。デトックスは解毒という意味ですが、汗を毒とするならば、正解になりますね。。。しかしそのほかの毒って何を思い浮かべますか?体内の解毒器官は肝...
2024.05.22 09:30汗をかくとは運動して汗が出るのは、恒温動物である私たちが上昇した体温を一定に保つために、水分を皮膚から出して気化現象を利用している状態です。水分は汗のほかに、呼気でも体の外に出ていきますが、運動しなくても、水分は常に皮膚から蒸散しています。汗をかくということは、急いで体温を下げないといけない...
2024.05.21 09:35起きてすぐふらつくときは寝ていて起きたときに、体がうまく動かない、ふらつくというときは、起きる寸前の眠りの状態が、レム睡眠であった可能性が高いと言えます。レム睡眠は眼球が動いて、夢などを見やすい睡眠だと知られていますが、眼球と呼吸筋以外の骨格筋は、緩んでいます。レム睡眠は浅い睡眠と思われがちですが、そう...
2024.05.20 09:55眠りと生産性国民一人当たりのGDP(国内総生産)と、客観的な平均睡眠時間の二つの指標は相関することがわかっています。睡眠時間が長いほど、生産性が高くなるというデータ。つい労働時間が長いほど、生産性が上がると考えがちですが、そうではないようです。もちろん、睡眠時間が、例えば12時間など、長すぎ...