2024.10.31 11:15トレーニングを不要に健康のためには、活動的な生活や運動をすることがお勧めです。家事関係や移動など、時間や体力を使うものは、文明の利器によってどんどん少なくなりました。文化的には良いことかもしれませんが、動くことが少なくなった結果、健康に対してデメリットが生じています。もし8時間くらい働いているなら、...
2024.10.30 11:10睡眠時間を言う怖さ理想の睡眠時間は?成長期と成人期と老年期で最適な睡眠時間はどう変わる?これらに答えるのは至難の業です。食事や活動量などの生活習慣、バイオリズム、ストレッサー、年齢、性別、これだけをとっても、人それぞれです。ただ想像できるのは、特に日本人は、自分に適している睡眠時間を下回っている人...
2024.10.29 10:10二酸化炭素ロス二酸化炭素=CO2は、地球温暖化の観点からは、あまり良い印象はないのですが、体内にとっては、一定量保っておくことが重要で、なくてはならないものです。体内の二酸化炭素が少なくなると、もっと呼吸をしなさいという脳からの指令がおりてきて、日常的な呼吸過多や過呼吸につながりやすくなります...
2024.10.28 09:3524時間化は難しいサービスを受ける側にとって便利なのが、24時間化。いつでも思ったときに求めることができます。ヒトの脳も24時間稼働していれば効率がよさそうですが、どうやら連続運転が苦手のようです。しかも今のところ、睡眠をとることでしか修復・回復できないと言われています。脳は体重の約2%の重さなの...
2024.10.27 12:101日2食とタンパク摂取どうやら、食事で摂ったタンパク質は貯蓄できず、3食ともたんぱく質を摂ることが望ましいこと、また日本人は朝食でのタンパク質摂取が不足しがちなことがわかってきました。体をつくるたんぱく質のことを思うと、1日3回食べたいところですが、どうしても量が多くなりがちです。65歳くらいまでの人...
2024.10.26 11:20成長ホルモン脳の下垂体から分泌される成長ホルモンは、成長期の若い年代だけでなく、すべての人に必要であり、ドバドバだしておきたいホルモンです。成長ホルモンは、睡眠に依存します。寝入りばなの、一番深くなったN3という状態で最も分泌され、体の成長や組織の損傷の回復などに関わります。寝ないと損、と言...
2024.10.25 09:30鼻毛と喘息鼻毛の量が、季節性鼻炎患者の喘息発症リスクに影響を与えそうだ、という論文があります。鼻毛は、鼻呼吸で空気を取り入れるときの最初のフィルターであり、重要な働きをしていそうだ、ということですね。必要以上に鼻毛を切ったり抜いたりすることは、この観点から慎重になったほうがよさそうです。
2024.10.24 12:30寝たほうが記憶するか睡眠の重要性は、記憶の定着でも語られることが多いです。睡眠の量と質を確保すると、覚醒時に記憶したことを整理・定着してくれるそうです。ならばテスト前はしっかり寝たほうが良いかと言われれば、イエス。しかしこれは、それまでに整理・定着するだけの記憶作業をしっかりしていた場合となります。...
2024.10.23 10:30経済的なランニングエネルギーをできるだけ使わずに走ることを、ランニングエコノミーと言います。体力を使わないということですので、健康づくりとは相反するように思えますが、ケガのリスクが減ることが考えられるので、悪いことでもなさそうです。当然、趣味でマラソンやロードレースに参加する人は、経済性が高いほう...
2024.10.22 12:10呼吸を減らすなら鼻呼吸は口呼吸に比べ、呼吸への抵抗が約50%増えます。物理的に空気の出入り口が狭くなることや、気管支までの距離が長くなること、鼻毛フィルターがあることなどが挙げられるでしょう。口を閉じると、まずは呼吸量が減ります。そうすると、体内の二酸化炭素濃度が高まり、血管拡張の助けとなる一酸...
2024.10.21 10:25猫も杓子もスクワットとにかく、筋トレの基本はスクワットだと言われています。筋トレで一つ選ぶとしたら、何をやるべきですか?という問いにはほとんど、スクワット、という回答になるでしょう。二足で生活することを前提に考えると、とにかく土台となる下半身をしっかりしておかないと、生活そのものが揺らぎます。ヨガや...
2024.10.20 10:00血中酸素と疲れやすさ動脈血中の酸素飽和度は、その推定値をスマートウォッチなどで気軽に測定できるようになりました。指先にクリップ式で挟むパルスオキシメーターは医療機器ですので、ある程度信頼性のある数値がわかります。この酸素飽和度が正常なのに疲れやすい人は、血中に十分な酸素が流れているのにもかかわらず、...