2023.09.30 09:05ストレッチストレッチの効果については、まだまだ研究途上な感があります。ゆっくりとしたストレッチは運動前のケガの予防になりますが、運動パフォーマンスを低下させます。またクールダウンについては、ベッドメイキングでシーツのしわをなくすかのように、筋膜などの結合組織を整える効果があるのでは?と言わ...
2023.09.29 09:50ため息ため息は、肺の空気嚢がしぼんだ風船のようにくっつくのを防いだり、気道を一時的に広げたりするめの反射であるようです。いわば呼吸器の一部をリセットするイメージでしょうか。ため息をついてしまう、、ため息が出るほどの、、、など、ネガティブにもポジティブにも使われる言葉ですが、生理学的にも...
2023.09.28 09:15心拍の揺らぎと呼吸呼吸と心臓の鼓動の変動は、関連性があります。息を吸えば心拍数が上がり、ゆっくり吐けば、心拍数は下がります。1回ごとの拍動間の時間を、心拍変動と言いますが、ゆったりとした呼吸は心拍変動を高めます。つまり、鼓動が落ち着くので、呼吸によって自律神経系のコントロールが可能である側面を感じ...
2023.09.27 10:40スクワットと膝スクワットをするときの注意点として、ひざがつま先より前に出ないように、という決まり文句があります。膝を曲げ伸ばしする日常動作で、果たしてそのような動作がどのくらいあるのでしょうか。結論から言うとあまり気にする必要はありません。但し、これも観点によって変わります。筋肥大、とにかく筋...
2023.09.26 09:15血の道を増やす血の通り道には、動脈、静脈、そのつなぎ目である毛細血管があります。毛細血管は酸素や栄養素を細胞に届ける役割がありますので、張り巡らされていればいるほど、うれしい。しかも毛細血管は、運動によって増やすことができます。日頃から血流促進につながる運動をしていると、体がその必要性に順応す...
2023.09.25 00:46運動する時間帯②朝早い時間帯の運動について。朝の運動は、交感神経のスイッチが入ることで、中枢の体内時計を毎日リセットできるのでよさそうですが、運動強度によっては、まだ体が動きにくい時間帯ですので、注意が必要です。一日でもっとも体が動きやすいのは夕方。運動パフォーマンスを期待したいのであれば、この...
2023.09.24 09:25運動する時間帯運動する時間帯について、健康に良いのはいつか。健康に良いという観点からは、朝の遅い時間から、昼過ぎくらいまでと考えます。交感神経が優位となり、夕方以降の遅い時間では、睡眠に必要なホルモンであるメラトニンの抑制につながるため、眠りの質に影響する可能性があります。#鼻呼吸#呼吸
2023.09.23 09:15脳のゴミ首から下のゴミ=老廃物は、血液やリンパの流れによって処理されますが、脳はリンパ液がありません。その代わりを脳髄液が担っています。脳内のグリア細胞が縮小すると、脳髄液の流れがよりスムースになり、脳の老廃物を処理しやすくしてくれます。グリア細胞が縮小するタイミングは、睡眠中です。脳は...
2023.09.22 09:15汚部屋体は代謝しています。食物と酸素を摂取して、エネルギーに変え、その際にゴミ=老廃物を出します。老廃物を運ぶのは、移動できるゆえに体内の何らかの水分です。首から下は毛細血管の血液やリンパの流れがそれを担っていますが、自分では動けません。適度に運動することで流れを外力で促進し、鼻呼吸で...
2023.09.21 09:25息止めと運動強度④息止めをすると、その直後から10秒くらい時間を置いて、動脈の酸素飽和度が下がります。SpO2でいうと、本来は96%以上ある数値が70%くらいまで低下します。但し、10秒程度で戻りますので、ほんのひと時です。70%くらいまで低下すると目の前が白くなりますので注意。つまり、体にとって...
2023.09.20 09:15横隔膜と乳び槽リンパ液が流れるリンパ管のインターチェンジの一つである、乳び槽。リンパの流れが滞りやすい場所と言われています。リンパは自分で流れる機能がないので、筋肉(骨格筋)を動かすことが大切。運動が老廃物を貯めないことに効果があるゆえんです。呼吸を深くすることで、横隔膜という筋肉を動かして乳...
2023.09.19 09:20息止めと運動強度③歩きながら鼻呼吸を行い、さらに息を止めると、歩行でも心肺機能への負荷が簡単に高められます。心肺に適度な負荷をかけて、機能を高めてあげることは、健康につながります。鼻で呼吸しながら、吐ききったときに息を止めます。最初の目安は20歩くらいでしょうか。もちろん苦しくてちょっと我慢ができ...