2023.08.31 09:45喋りでのひと呼吸鼻のみで呼吸することに意識が向くようになると、たとえ一瞬でも、口から息を吸ったり吐いたりすれば、気づくようになります。特に口から空気が入ることに違和感を覚えるのです。ここまでくれば、しめたもの。言葉を発するときは口から息を吐くのは仕方ありませんが、吸うのは鼻からを意識すると、喋り...
2023.08.30 09:35鼻呼吸で強度アップ高い心肺機能が必要なスポーツをされている人は、そのスポーツに特有の、全身を使う動きのトレーニングはもちろんやりながらも、鼻呼吸だけの、心肺機能にフォーカスしたトレーニングをお勧めします。鼻呼吸は苦しいので、自ずといつもの全身運動から動きが制限されます。つまり、ケガのリスクを抑えて...
2023.08.29 09:20息止め無理のない範囲で息を吐いてから止めることは、一酸化窒素の産生を促し、二酸化炭素耐性を高めるなど、いろいろ効果があるのですが、かといって、いつも止めているわけにはいきません。息止めは連続して行うとかなりつらくなるので、いざ行うときは、呼吸5回に1回など、休み休み間欠的ににすると、や...
2023.08.28 09:15首を冷やす最近、首を冷やすグッズを見かけます。首の後ろ側は、自律神経が密集しているところですので、冷やすと、この制御が狂うことがあるようです。鼻呼吸で副交感神経(特に腹側迷走神経)をコントロールしていても、このようにほかの理由で、自律神経がいつも通り働きにくくなることもあるのです。暑いので...
2023.08.27 09:20上咽頭上咽頭は、中咽頭や下咽頭とちがい、食べ物は通りません。ほとんど空気だけが通るので、繊毛上皮でおおわれています。鼻から入った空気が、方向転換して肺に向かうポイントのため、鼻を通過してしまったウイルスや菌が、ぶつかりやすい場所です。#鼻呼吸#呼吸
2023.08.26 09:15咽頭の上中下咽頭は上から上咽頭、中咽頭、下咽頭に分けられます。上咽頭はちょうど口を開けて鏡で見たときに、ギリギリ見えない喉の奥の少し上に位置します。中咽頭、下咽頭は食べ物も通る場所のため、表面が丈夫な扁平上皮でおおわれています。#鼻呼吸#呼吸
2023.08.25 09:50鼻腔の生理機能鼻腔の生理機能を挙げよ、と言われれば、以下のように、たくさんあります。外界との通気、除塵、粘液の分泌、排泄、加温、吸気の加湿、嗅覚、発声のときの共鳴。体には生きていくうえで、無駄な機能はないと思いますが、それらをちゃんと生かせているでしょうか。鼻の機能を、精一杯活用しましょう。#...
2023.08.23 09:20睡眠時無呼吸睡眠時無呼吸症候群のように、寝ている間に起こる呼吸停止は、無意識です。自分でコントロールすることができまでん。しかも一晩中続きますから、特に脳の休息に不可欠な睡眠を台無しにします。鼻呼吸協会で推奨している息止めは、意識的なものであり、自分でコントロールできます。しかも覚醒時に行い...
2023.08.22 09:20呼吸量と酸素摂取量呼吸量が多いと、肺に入ってくる空気の量が多くなります。空気量が増えるということはその約21%を占める酸素の量も増えます。しかしその酸素が赤血球のヘモグロビンにどのくらいくっついて、体内をめぐるのか、また各細胞が酸素をどのくらい取り入れるのかは、また別の要素が絡んできます。呼吸量を...
2023.08.21 09:10デスクワークでも有効デスクワークなど、動き回らない作業が長い人には、鼻呼吸がお勧めです。何かに集中すると、口が開いてしまう人もいますので、自分がどうか、意識してみましょう。座って作業しながら、鼻呼吸をします。さらに呼吸のスピードを無理のない範囲で落とします。5秒で吸って5秒で吐く、つまり1分間に6回...
2023.08.20 09:25呼吸と消化呼吸は鼻でも口でも行うことができますが、意識的に役割で分けてみます。呼吸のための器官は鼻、消化のための器官は口という風に考えると、たとえ運動中でも、鼻で呼吸することを前提にできます。口呼吸に頼らなければならないほどの強度の運動は、日常でする必要がないです。少なくとも健康のためには...
2023.08.19 09:20吸ってから止めるか、吐いてから止めるか呼吸を無理のない範囲で止めることは、一酸化窒素産生の増大による血流促進に始まり、様々な好循環をもたらしますが、吸ってから止めるのと、吐いてから止めるのでは、後者のほうがより効果的です。息をどれだけ長く止めていられるか、ではなく、体内の酸素をできるだけ少なくできるかがポイントなので...