2023.05.31 09:05鼻呼吸の振動自然な呼吸は大脳辺縁系の脳領域の電気的活動に影響するそうです。特に、呼吸による振動力は吸気中にピークに達して、口呼吸ではその振動がなくなります。この振動は認知機能に好影響を及ぼし、記憶力にもかかわってきます。
2023.05.30 09:05出っ歯口呼吸は、鼻呼吸に比べ、歯並びが悪くなり、鼻腔が小さくなるそうです。歯並びの悪さは、例えばオーバージェット(上下の前歯の前後関係を表す数値)の増加に認められます。つまり、口呼吸が癖になっていると、出っ歯になりやすいということです。
2023.05.29 09:25正しい呼吸平時、正しい呼吸ができていないと、倦怠感や肥満、呼吸器疾患、心臓病などの原因になるとのこと。たんなる呼吸なのに、疾病を誘発する因子になりうるなんて。また、慢性的な呼吸過多は、健康状態の悪化や体力低下の原因になり、結果として運動のパフォーマンスを下げることにもなります。では正しい呼...
2023.05.28 09:15鼻呼吸での運動運動するとき、鼻で呼吸するだけで、トータルの運動強度を半分に減らして、持久力を大幅に向上させることができるそうです。つまり運動強度として、骨格筋に負担をあまりかけずに、心肺機能を高めることができるということです。鼻呼吸に慣れていないと、最初それ自体がしんどく、運動強度が高いと感じ...
2023.05.27 09:10ニトログリセリンニトログリセリンが体内に入ると、一酸化窒素が発生します。これにより、血管拡張が起こり、血液が循環しやすくなります。なるほど、狭心症の対処薬として使われるわけです。そのほか、バイアグラやミノキシジルなども、一酸化窒素を発生させ、血管拡張を促します。正常な血流はヒトにとって大切だなと...
2023.05.26 09:05息止めのタイミング息を止めるエクササイズとするときは、息を吐ききってから止めます。息を吸ってから止めると、吸ったときに肺に取り込まれた空気の中の酸素を、体が使う時間があるため、息を止める影響(効果)が表れにくくなります。吐ききるのも大変ですので、ある程度吐いてから、という感じでやってみましょう。
2023.05.25 09:30高強度トレーニング高強度を求めると、けがなどのリスクは増すものの、効果が出やすくなります。強度については、走ったりするのであればその速さや距離になりますし、筋トレなどでは重さやセット数となります。これらの負荷を上げずとも、息を止めるエクササイズを加えれば、自ずと強度が上がります。これによるけがなど...
2023.05.24 09:052種の息止めエクササイズ運動せずに、じっとしながら息を止めるだけのエクササイズと、運動しながら息を止める時間をつくるエクササイズを分けて考えます。後者は体の変化を明確に感じることができます。どちらも息をとめるのは、「息を吐いてから」止めるのがポイントです。
2023.05.23 09:30エリスロポエチン血液の一種である赤血球は背骨の中(脊髄)で作られます。つくるためのスイッチを入れるのはエリスロポエチンというホルモンで、腎臓から放出されます。息を止めるエクササイズで、一時的に酸素が足りない状態が体内につくられるため、エリスロポエチンがより放出されます。臓器は連携していて、すごい...
2023.05.22 09:10息止めエクササイズ息を止めるのは体に悪い。 健康づくりやボディメイクのエクササイズをやっている人ほど、この考え方が強いような気がします。息を止めることが悪いのではなく、息を止めたまま力むことがあまりよくないのです。力を入れることで高まった体の圧力の逃げ道がなくなるため、血圧の乱降下を招きます。反対...
2023.05.21 07:09呼吸の変数呼吸量を決める要素として、呼吸の長さや回数があります。回数が少ないからと言って、毎回深呼吸のようにたくさんの空気を出し入れしていれば、呼吸量は多くなります。おすすめは、呼吸数を少なく、かつ、出し入れする空気を少なくして、少ない空気量(酸素量)でやりくりできて、二酸化炭素がたまって...
2023.05.20 09:05息止めと一酸化窒素息を止めると、鼻腔があっという間に一酸化窒素でいっぱいになるります。体内の一酸化窒素は血管や気道を拡張する作用がありますので、鼻の気道が拡張して、鼻呼吸が楽になります。息は吸ってから止めるより、吐いてから止めたほうが、わかりやすいです。息を止めるのは体によくないイメージがあります...