息止めと一酸化窒素
息を止めると、鼻腔があっという間に一酸化窒素でいっぱいになるります。体内の一酸化窒素は血管や気道を拡張する作用がありますので、鼻の気道が拡張して、鼻呼吸が楽になります。息は吸ってから止めるより、吐いてから止めたほうが、わかりやすいです。
息を止めるのは体によくないイメージがありますが、確かに、息を止めたまま力むと、血圧の乱降下につながりやすいと言われています。息を止めても力まず、普通にしていればよいのです。そうすれば上記のように、血管拡張により、鼻呼吸がしやすくなる瞬間をつくることができます。
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