鼻水は。

朝起きたときや寒いとき、鼻水が出る状態を当たり前としがちですが、体が恒常性を保つ観点からは、何らかの異常がおきていると考えてよいでしょう。

汗が流れるのも、至適体温を維持するために、体を冷やそうとする手段なのです。運動で汗を流すのは気持ちが良いのですが、汗を見た目に出さなくとも、十分に血流促進や筋刺激はできます。むしろ、恒常性を保つために、無駄なエネルギーを使っていると言えるかもしれません。

鼻水が出るのは、鼻腔の粘液が胃に向かって流れて異物を処理する以上に、体外に出したいからです。気温差、ホコリなど、気にしてみましょう。

無色のさらっとした鼻水ではなく、黄色、緑色などが続く場合は、一度、医療機関でチェックしてもらいましょう。

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