呼吸を減らす②

空気を、肺にめいっぱい入れても、血中の酸素飽和度を上げることも、細胞に酸素を届ける内呼吸の効率を上げることもできません。むしろ下がることにつながるようです。肺に入る酸素を少数精鋭的に減らすことで、細胞が酸素を取り込む作用が、促進されます。まずは、呼吸数を減らします。そして可能であれば(少し苦しいので面白くないですが)呼吸の量も減らします。量を減らさなくても、呼吸数を減らすだけで十分ですし、ゆっくりとした呼吸は副交感神経系の腹側迷走神経を刺激し、リラックスにつながります。

一般社団法人鼻呼吸協会

鼻呼吸、鼻呼吸しながらのエクササイズをお勧めする協会です。

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