低酸素エクササイズと睡眠時無呼吸症候群
低酸素環境でのエクササイズと、睡眠時に呼吸が止まる症状。それぞれその最中に起こっているのは、共通して、血中酸素飽和度の低下です。しかし、状況は違います。
前者は能動的であり、長くてせいぜい60分であるのに対し、後者は無意識で、間欠的ではあるものの、かなり長い時間おこります。また負荷をかけている時間帯にも違いがあります。エクササイズは覚醒時に負荷をかけるべくして行いますが、睡眠時無呼吸は、体や脳のメンテナンスが必要な時間に、図らずも酸素が供給されない状況になるため、様々な不具合を起こすわけです。
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