瞑想と脳
8週間のマインドフルネスプログラムを検証した、2011年の研究では、非実施群と比較して、灰白質の密度が大幅に増加したそうです。灰白質のコンディションが良ければ、自己統制がきいて、ストレスから身を守りやすい脳であると言えます。
マインドフルネスの特徴の一つは、呼吸を意識することです。このときの呼吸は、吸うときも吐くときも、鼻で行われるべきでしょう。マインドフルネスというと、ビジネスエリートのイメージが付きまといますが、誰もが、いつでもどこでもできることです。しかしながらなかなか難しいので、あえて、そのための教室などがあるのです。
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